こんにちは!

【フリースクール流山 こんなところ】と題して、場所・人・ことの紹介をしていきます。

②はスタッフ編です。

フリースクール流山のスタッフは二人が不登校経験者。その体験談をご紹介します。

マリクは、中学生の時にいじめからの不登校を経験した若者です。どうぞご覧ください。

マリク 

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①学校での理不尽な経験がきっかけ
ぼくが不登校をしたのは、中1の秋です。
原因ははっきりしていて、バスケ部の先生の体罰です。
殴ったり、けったり、暴言を吐かれたりしました。
さらに、英語の教科書にあった絵を見て同学年の子が自分のことを「ボブ」と言い出したのが、部活、上級生、全校に広がったりしました。僕の父はアメリカの黒人ということが関係しています。
他にも、夏休みに家族旅行で部活を休んだら先生からものすごく怒られ、自分に非があることで親が一緒に謝りに行ってくれたのに、生徒皆の前で親子で怒鳴られました。
そして本当に嫌になり、それ以降行かなくなりました。

適応指導教室にも2回だけ行きましたが、担当教師が自分を幼い子扱いするのが嫌で行かなくなり、結局、「勉強はして」という親の考えで、塾に週1~2回行っていました。
そこも、先生が「テスト近いんじゃないの」とか、学校の事をきいてくることに「行っていなくて…」と自分で言うことが嫌で、行かなくなりました。
中2の5月、親が本を見てフリースクールを知り、検索してみると、子ども達が楽しそうにバスケをやっている写真が出ていて、「バスケがやれるなら」と思って入会しました。
でも、最初は「行かないといけない」と思っていたし、緊張感もあって1ヶ月は行かなかったんです。
入って2ヶ月目、夏の合宿で九州に行く計画があり、断りにくくて行くことにしたんですが、行ってみたら大丈夫でした。
そこからいろいろな人と、仲良くなりました。

②フリースクールに出会ってから
2008年にフリースクールで「不登校の子どもの権利宣言」への取り組みが始まり、ぼくは「子どもの権利条約」の講座の最初から参加し、早稲田大学での全国大会の発表まで作り上げました。
その時は、ここまで広がるとは思っていませんでしたが。

そしてアラスカに行こう!という夢が生まれ、08年から09年にかけて、副実行委員長になり、10年1月に、ついにアラスカ行きが実現しました。
はじめて自分が主体となって企画・準備をしたので達成感がありました。
アラスカは、フリースクールが認められていて、高卒資格も取れ、体育館などの施設が充実していました。

ぼくの父はアメリカ人の黒人が多い地域で育ち、地域でたった1人の大学出でした。
そのことは、どんなにすごいことかだんだん分かるようになり、自分も大学に行きたいと思っていました。
そのため、フリースクールの高等部にいながら、都内の通信制高校に通いました。
高校の勉強は楽しいと思いませんでしたが、先生に「不登校の権利宣言」を見せ、共感してもらえたのが一番の思い出です。

③大学に進学して
その後大学に入り、英語の教職課程も受けました。

大学でのエピソードですが、入学してまもない頃、スピーチ発表がありました。
皆は予め知って準備していたのに、自分が欠席したためスピーチがあることを知らなくて、いきなり皆の前でスピーチをすることになったんです。
ぼくは咄嗟に不登校について語りました。
そしたら、なんと僕が1位に選ばれ、学年全体のスピーチ発表者になってしまいました。
ぼくは自分が不登校したなんて、特に言う事でもないと思ってたのに、でっかいホールでスピーチし思いがけず皆に知らせることになりました。
自分が不登校だったこと、隠すことでもないなっていういい経験になっています。
それから、教員免許も無事取得し、フリースクールでも英語を教えています。

杏仁豆腐をみんなと食べているマリク

マリクの周りには自然と人の輪ができます

閲覧、ありがとうございました。

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